★Vol.636.心遣いが戦争を止める!?馬鹿羅と発想転換の奥義

お初にお目にかかる。皆の衆を仏の道へと導く案内人 歳ノ坊じゃ。今回は物事の本質や情報を『馬鹿羅』で気づけた時に使う『発想転換の奥義』についてお話ししよう。 ~馬鹿羅~ 弘法大師様は、「真実で現れたものを、頭を柔らかくして、頓知で頭を捻って考えた時、真実はなにか、本物がどこにいるかが分かることを常に認識しなさい」と語ったのじゃ、この本質を読み解く力を『馬鹿羅』というのじゃ。 ~文字の意味~ 馬鹿羅という文字は「馬」は「生まれる」、「鹿」は「死か」となり、 “生まれてから死ぬまで”つまり人の一生に関わることを意味している言葉なのじゃ。実際に馬鹿羅で言葉を読み解いた動画もあるので詳しくはこちらでチェックしてほしいのじゃ。 ~馬鹿羅を応用する~ さて、この馬鹿羅。身に着けただけでは最大限に力を発揮できないのじゃ。自分だけが正しい情報や物事の本質が分かったところで、得するのは自分だけじゃ。ここで、ある奥義を身につけることでさらに得することができ、他の人も得するようになるのじゃ。その奥義とは『発想転換の奥義』じゃ。 発想転換の奥義 発想転換の奥義とは思いやりの気持ちを持ち、先を見据えて自分だけではなく周りの人も良い方向へ導くことができる奥義なのじゃ。この奥義については、とあるスーパーの駐車場でのお話を使って教えよう 女性1「あら~こんにちは!」 女性2「こんにちは!」 女性1「今晩、すき焼きにしようと思って牛肉を買ったんだけど値段が高くてこれしか買えなかったのよ…」 女性2「え!私はこんだけいっぱい牛肉を買えたわよ!」 これだけだとただ得をした人と損した人のお話じゃしかしここでお話が終わっては行けないのじゃ。ここで、発想転換の奥義の出番じゃ。この先を見る前に、皆も少し考えてみてはくれんかのう。皆答えは出たかのう。では続きを見ていこう。 女性2「実はね、ここのスーパー6時になるとタイムセールで半額になるのよ!」 女性1「そうなの!?知らなかったわ…今度から6時に行ってみるわね!」 女性1「ところで奥様、実はそこの角のパン屋なんだけど、毎週火曜日に全品50円で販売するのよ!」 女性2「そうなの!?ありがとう!今度から火曜日に行ってみるわね!」 女性1「こちらこそありがとう!」 一つの得から二つの得が生まれたのう。この思いやりの心こそが『発想転換の奥義』なのじゃ。コミュニケーションもとらず、ただ高いものを買っていた人も多いじゃろう。相手が良き人間であれば思いやりの気持ちに対して恩を感じ、恩に対して恩を返す、助け合いの精神が生まれ、さらに他の人へも思いやりの気持ちをつなげてくれるかもしれんな。この考え方が伝わっていけば世界は助け合いの精神を持った者達でよい世界になるのじゃ!ちょっと言いすぎたかのう…この奥義を使うだけで、世界が良い方向に進める1歩になるかもしれないのじゃよ。皆の衆も生活している中で実践できる奥義じゃろう?いや、知らず知らずのうちにもう奥義を使っているのかもしれんな。という訳で、これからのドラゴンチャンネルでは新企画が始まるのじゃ。コーナー名は『習得!発想転換の奥義』これからも最後まで動画を視聴してほしいのう。それでは、皆の衆さらばじゃ!

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